『幸せはシャンソニア劇場から』FAUBOURG 36 PARIS 36・・・愛すべき人々愛すべき映画

画像「マチュー先生だ!」と嬉しくなった。
実はこの映画、あまり予備知識なく見たので背景がわからない。
予告も見ていない。
プランタン銀座の階段踊り場の壁に大きく描かれた映画広告を見ただけだ。
『コーラス』のスタッフが集結!
それだけの、うっすらした知識だけ。
そっか主演も同じなのね。
『コーラス』のマチュー先生がここではピゴワルという劇場裏方を演じている。
しかもまたまた『コーラス』で見知った顔が登場。
そしてそして、、、、あの子供は?
ピゴワルの子供を演じている顔にも見覚えが!
そっか、あの子だ!
『コーラス』で土曜日に迎えにくるパパを門の前で待ち続け、マチュー先生に懐いていた、あの一番小さく可愛い子供だ!
少し大きくなって、見事な美少年になって登場しているではないですか!
しかも今度は正真正銘の親子役!
「予備知識なし、バンザイ!」

『コーラス』のクリストフ・バラティエ監督、ジャック・ペラン製作。
1936年。
第二次大戦前夜の激動のパリが舞台。
世に中は大不況。
そんな中、不況のあおりで閉館に追い込まれたミュージック・ホール「シャンソニア劇場」の再建に尽力する人々の物語だ。
そこで紡がれる様々な愛。
親子の愛、男女の愛、歪んだ愛、昔を偲ぶ愛。
観客も愛情を持って見守る、そんな愛に溢れる、ハートフルかつノスタルジックに綴られた映画だ。

ノスタルジックな絵作りだが、実は凝っているんだろうな。
(三谷幸喜の『ザ・マジックアワー』みたいな)
それでもわざとらしさのない自然な絵だ。

劇中で披露される華麗なショウの数々。
息子ジョジョのアコーディオン。
見どころは沢山ある。

中でも、一見地味なオッサン達の話かと思った頃に登場する一輪の花。
それが新人歌姫ドゥースを演じたノラ・アルネゼデールだ。
明るく華やぎを持った大輪の花。
彼女の出現で物語も大きく動き出してくる。

私にとって愛すべき映画がまた1本増えた。
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監督:クリストフ・バラティエ
出演:ジェラール・ジュニョ(ピゴワル)、クロヴィス・コルニアック(ミルー)、カド・メラッド(ジャッキー)、ノラ・アルネゼデール(ドゥース)、ピエール・リシャール(ラジオ男)、ベルナール・ピエール・ドナデュー(ギャラピア)、マクサンス・ペラン(ジョジョ)
シネ・リーブル池袋

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